1989年、マリア・ロッシと名乗る人物から「3人を殺害した」との緊急通報が入る。裁判所では彼女を精神障害と判断した。20年後、マリアの娘・イザベラは、母親が強力な悪魔にとり憑かれていたことを知らされる。彼女に一体何が起こったのか? 真実を知るため、イザベラは2人の神父を呼びマリアが収容されている精神病院へ向かうが……。
公式より。
昨今流行りのPOVとモキュメンタリーを合わせたエクソシストもの。
結論から先に書くと、
予告編だけ観れば充分。
20年まえのマリア・ロッシが悪魔祓い中に神父たちを殺害した事件から、現在の状況を説明するためのシーン辺りは面白い。
ただ、そこから主人公でマリアの娘でもあるイザベラと、カメラ担当のマイケル、二人の神父ベンとデヴィッドが悪魔祓いを始めることになるのに盛り上がらない。
ベンとデヴィッドは科学的アプローチで悪魔祓いをしていて、弱者を救おうとしないバチカンに不満を持っていて、バチカンが断ったマリアの悪魔祓いを勝手に行おうとしていた。
普通の作品ならこの神父たちが異端なだけで実力があるというのが定番。しかし、このふたりは別に実力や才能があるわけではないっぽい。
デヴィッドにいたっては、バチカンの圧力から職を失う恐怖に心が折れかかっていて、本当に役に立たない。
しかも、どういう状況なのかわからないんですが、記録用のビデオに向かって、お互いの悪口を言い出し始め、何がしたいのかもわからない。
どうやら神父たちはバチカンを見返したいだけで、イザベラは悪魔祓いさえ出来れば他の人間がどうなってもいいと思っている。
マイケルはマイケルで、面白い作品が撮れればいいと思ってる様子。
仲が悪くなって殺しあう流れかと思ったら、悪魔祓いの最中にデヴィッドが憑依されてしまい、後日事件を起こしてしまいます。
そういえば、複数悪魔がいるって認識した人が少なくないようですが、悪魔祓いの時に鼻からハエが飛び出していて、マリアは治ったようなセリフがあるので、多分憑依対象を変えただけだと思います。
そこからは怒涛の展開なんですが、なんのオチもつけずに終了。
ドキュメンタリーと思えば、オチがなくても当たり前なんですが、さすがに『え……』というラスト。
多分、この映画のラストで楽しめる人は【ツイン・ピークス】をテレビシリーズだけ見て、堪能したと思えるんじゃないかと。
オススメ度(10段階)……★★★
(映画【エクソシスト】って凄かったんだなと再認識させられます。)
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コメント
評判悪いですね。(・・;)
>しーどさん
コメントありがとうございます。
しーどさんが書いていた辺りはホラー映画
らしくて面白かったんですけどね。
多分、アンビリーバボーの1話ならいいと
思うんですが、映画と考えると微妙。