血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐 [Blu-ray]
うぐいす学園の学生・鋸村ギーコ(浅川梨奈)は、セーラー服に下駄を履き、チェーンソーを持ち歩いていた。
ある日、同級生のマッドサイエンティスト、碧井ネロ(あの)が作り出した改造死体たちの襲撃を受ける。
ギーコは襲い掛かる改造死体たちを倒し、ネロのアジトに乗り込む。
シネマトゥデイより。
三家本礼のコミック【血まみれスケバンチェーンソー】の2度目の実写映画化。
リブートなので、主演が内田理央から、元SUPER☆GiRLSの浅川梨奈に。他のキャストも一新されてます。
浅川梨奈は本当に最近の作品に引っ張りだこですね。
内田理央のふんどし姿も頑張ってるなと思いましたが、浅川梨奈に至っては、この作品で
一瞬ですが、オッパイを完全に出していて驚きました。
セミヌード写真集を出しているみたいですが、映画だと出さない人の方が多いと思うんですけどね。
個人的には、ネロ役のあのと、仙崎部長役の日高七海はこちらの方が原作に似てる気がします。
それにしても、【咲-Saki-】の映画版のキャストが3人も揃ってるって、何かのつながりなんですかね。
とはいえ、リブートに伴い、設定やストーリーがかなり改変されているので、好みがわかれるところ。
前作にはいた爆谷とか出てこないし。
ネロもマッドサイエンティストではなく、いじめられっ子が復讐してるだけみたいな感じ。
ギーコを狙う理由もクラスメイトの最後のひとりだからではなく、かなりくだらない理由だし。
失禁シーンはいらなかったというか、違う流れで失禁した方がネロらしかったと感じる演出でしたし。
原作のノリがくだらなかったり、勢いではあるので、それはそれで悪くないんですけどね。
他の敵も再構成されていて、銭湯で襲ってくるのは3姉妹でなく、水着の二人だし、光学迷彩の敵は全裸の女性になってます。
原作のキンバリーの役割は、だいたいドリエが担ってました。
全体的に演技が学芸会っぽいし、改造死体も普通の作品と比べたら雑だと思うんですが、原作の雰囲気も相まってか、逆に面白いという不思議。
多分、原作ファンなら割と楽しめるんじゃないかと思います。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(チープさが逆に良いのかも。)
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