現代に生き残ったヴァンパイアと、それらを倒すべく立ちあがったヴァンパイアハンターとの戦いが始まろうとしていた―。
数百年前、脅威と恐れられた伝説のヴァンパイア、ヴラド・コサイが復活を果たそうとしていたのだ。3週間前、写真家のトムは弟クリスと一緒にルーマニアの古い教会を訪れ、謎の死骸を発見していた。クリスはその後、ヴァンパイアへと体が変異しはじめ、トムの前から姿を消してしまった。
ヴァンパイアハンターのキャリーは、ヴラド・コサイがクリスの体を使って、復活を果たしているのではないかと考え、クリスを探していた。キャリーは、凶悪ヴァンパイアの復活を阻止するため、銃を手に、立ち上がる―。
公式より。
雰囲気はいいのに、なんかつまらないヴァンパイアもの。まあ、所詮は【アローン・ザ・ダーク】の監督かという感じ。
ケン・フォリーやシド・ヘイグが出てはいますが、変なまったり具合であんまり効果が感じられない。
ヴァンパイアものなのに血を吸うシーンは捕獲されて、拘束された状態で垂らしたのを飲まされるくらい。
派手なアクションもなく、伝説のヴァンパイア『ヴラド・コサイ』の襲撃は、まるで【ジョジョの奇妙な冒険】の『ザ・ワールド』みたいにいきなり結果みたいな状況。
オチも疑問に感じてたことそのままで、よく出来てはいるんでしょうが、あんまりおもしろく感じません。
血を吸うシーンもなければ、派手なアクションもない。ホラー的な怖さもなければ、サスペンスのように唸るような謎もない。かと言って、つまらないと斬って捨てるほど酷くもない。
個人的なイメージで言えば、3DSに移り変わろうとしている時期に、
ゲームボーイでゲームウォッチの
ゲームをそのまま作った
ような印象。最新ではない技術を使って、わざわざ古いものを作ってどうするんだかという。
伝説のヴァンパイアが日中、普通に外を歩いてしまうのは流石にどうかと思う。
オススメ度(10段階)……★★★
(なぜ3日前から始めたのかが理解不能でした)
《関連リンク》
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