おすすめホラー映画リンク集（洋画）『か行』

おすすめホラー映画（洋画）『か行』

『か行』のおすすめのホラー映画（洋画）を紹介しています。

死んだ人間の魂が案山子に乗り移り、人々を殺していくシリーズで全3作。

シリーズと言っても案山子男が人々を殺すという共通点だけで、ストーリーにつながりはありません。

いかにもホラーっぽい状況設定と、ホラー作品を元にしたネタが仕込まれている定番ホラーと思わせておいて、予想のはるか斜め上をいく作品。

その先は絶対に予想出来ない。定番を打ち破るマルチレイヤースリラー。というのが売り文句ですが、確かに読めないと思います。良くも悪くも。

子供にペットとして猫を買ってきたら、いきなりスマホで撮影を始めて、ネタ動画として投稿されてしまうくらい望んだものとは違う展開が待っていると思います。

あくまでホラーの定番ネタを大量に詰め込んだホラーではない映画なのでご注意を。

スティーブン・キングの名作【キャリー】を主演を【キック・アス】や【モールス】のクロエ・グレース・モレッツに迎え、リメイク。

正直なところ、オリジナルのキャリーは宗教に偏執する母を持ったいじめられっ子でブサイクな少女が、天国から奈落のような状況に落とされたことで発狂してしまうことに同情させられることが面白さにつながっていると思います。

そのいじめられっ子がこの作品ではクロエ・グレース・モレッツという美しい少女に。哀しさの部分が薄くなっていそうで残念。

とはいえ、過去の名作を観るとっかかりとしては良い映画だと思うので、おすすめです。

主に奇形の食人一家が若者たちを襲っては食べる食人鬼もの。ただ、殺しを楽しんでる感もあるので、割とエグいです。

ゾンビドラマの【ウォーキング・デッド】で人気のノーマン・リーダス主演の映画。

引っ越した先でとうもろこし畑を始めたロリンズ一家。

しかし、干ばつやカラスによる被害で借金がかさんでいく。

隣人の勧めで納屋にあった案山子を立てたところ、とうもろこしは1日で育ち、カラスは大量死する。

喜ぶ一家だったが、ジョンに都合の悪い人間が殺され、ジョンが疑われるように。

妻にも浮気を疑われ、ジョンは隣家を疑い始めるというストーリー。

【ゴースト・ハウス】の前日譚を描いた続編映画のため、【ゴースト・ハウス2】となってますが、ハウスホラーではなく、殺人案山子ものです

地元のサッカーチームから移籍した選手ロリは、そのチームと試合をすることになり、故郷を訪れる。

ジャノは故郷で完全に裏切者扱いで、父親からも歓迎されていなかった。

とりわけ、親友であり、ライバルだったジャノの憎しみは強く、薬を打ってまで勝とうとします。

しかし、その薬に問題があり、ジャノは狂暴化。

しかも、ゲロを浴びた人間も同じ症状になるという始末。

試合観戦に来た住民や、選手たちを巻き込みながら、スタジアムに感染が広まっていくという展開のホラー。

セル版は2枚組なので関係ないですが、レンタル版、配信版は前半戦、後半戦にわかれているので注意。

後半戦の序盤に前半戦の説明が入っているので、感染が拡大するまでの話が観たいわけでなければ、後半戦だけ観た方がいいかもしれません。