悪天候の中、様々な乗客を乗せてロスからパリへ向けて飛ぶボーイング747。その貨物室には防護服と銃で武装した護衛によって監視されている特別貨物があった。だが乱気流の衝撃で特別貨物のフタが開くと、中から現れたのはひとりの女性。だがその人物こそ、臓器を蘇らせる新種の細菌によっていわばゾンビと化した女性だった。襲われた者は次々とゾンビ化し、機内はパニックに包まれる。保安局員、刑事、護送中の詐欺師、スチュワーデスをはじめとする生き延びた乗客乗員は、ゾンビとの壮絶な死闘を繰り広げていくのだが…。
シネマトゥデイより。
バイト先で返却中にずっと気になっていた作品。たまたま誰かのブログで見たので借りてみました。
よく【スネーク・フライト】をゾンビに置き換えた二番煎じと言われてますが、
【スネーク・フライト】自体がグダグダなので、こっちの方が良い作品に感じます。
展開自体はちょっと詰め込み過ぎな感じはあるものの、結構まともなウイルス系ゾンビものでした。
基本的に真面目に作ってあるので本当は笑いところなんかないんですが、状況がシュール過ぎて笑ってしまいます。
はじめはジワジワと増えるんですが、客室内に現われてからは爆発的に増えてしまい、機内で鬼ごっこ状態。
普通に考えたら前も後ろもゾンビだらけなので、鬼ごっこにならないはずなんですが、普通にみんなで走り回ってます。しかも捕まらないし。
そして実際どうなのかわかりませんが、飛行機の壁が薄過ぎ。貫通して人を撃ち殺すとか余裕です。
しまいにはゾンビが鉄製の壁突き破るし。突き破れるなら扉意味ないだろうというツッコミを入れたくなりました。
雑な印象はありますが、結構珍しい感じのシーンもあるので、ゾンビ好きなら予想よりは楽しめるんじゃないかと思います。
オススメ度(10段階)……★★★★★★
(意外に面白かったせいで評価甘いかも)
↑予告編
《関連リンク》
コメント
これは面白かったですね
壁のくだりはw
突っ込みどころ満載ですが
まじめに作ってる気合が感じられました
これはフライト・オブ・ザ・デッドでも○を
付けたい作品です
>Horrormenさん
あちこちの壁突き破り過ぎ。
格納庫から床突き抜けての射殺は本当に
酷いなと(苦笑)。