【ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷】

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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷[Blu-ray]

銃の開発によって膨大な富を築き上げたウィンチェスター一族の女性で、娘と夫に先立たれたサラ(ヘレン・ミレン)は、銃で死んだ人々の怨霊から身を守るため24時間365日、とりつかれたように屋敷の増改築を繰り返していた。

狂気にとらわれたサラを診察しに屋敷を訪れた精神科医のエリック(ジェイソン・クラーク)は、ある部屋に違和感を抱く。

シネマトゥデイより。

夫の死後、経営権を持ちながら、とりつかれたように屋敷の増改築を続けるサラの扱いに困ったウィンチェスター社の役員たち。

精神科医のエリックは、彼らの依頼でサラの精神状態を確認して、診断書を書いて欲しいと頼まれる。

要は多額の報酬払うから、経営から外せるように精神的に問題があるっていう診断をしてくれってことですね。

エリックはある事情から依頼を引き受けますが、自分で確認

いざ屋敷に着くと、大勢の作業員が24時間体制で造っては壊しを続けています。

よくある屋敷ものだと、学校や旅館が増築し続けた結果、迷路化したりしますが、この作品の場合、ずっと増改築をしているため、

増築では足らず、壊して作り直す

までになっているんだとか。

エリックと会話するサラを見ている限りでは、精神がおかしいというより、何か秘密を抱えてそうな印象。

結局、エリックによる精神鑑定は時間がかかってしまい、当面居つくハメに。

エリック自身、妻のことでトラウマがあり、やや不安定に見えるんですが、先にサラの孫息子に変調が見られます。

なぜサラは増改築を続けているのか、霊の目的はなんなのかを描いていくという展開。

よくよく考えると、これってジャケットから受ける印象ほど屋敷系なのかなとも思うし、あんまり増改築が与える影響が活かされていない気がします。

増改築のために様々な業者が出入りしているため、霊が紛れていてもわからない状況っていうのは、意外と面白いなと思いました。

現実問題、実は作業員が全員霊と言われても、誰も反論できないし。

それほど怖いシーンもないし、『ウィンチェスター家』は銃の会社というくらいの知識さえあれば大丈夫なので、割と見やすいかもしれません。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(屋敷系ホラーを期待して見ると物足りないし、見どころと言えるところがないので、おすすめはしづらい。)

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