ゲット・アウト ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリス(ダニエル・カルーヤ)は、週末に恋人の白人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれる。
歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。
翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。
古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに詰め寄り……。
シネマトゥデイより。
なかなか風刺の利いたホラーサスペンス。
黒人のクリスが白人の恋人ローズの家に招かれ、実家に挨拶に。この辺り、欧米って勝手に結婚するイメージですが、案外ちゃんとしてるんですね。
日本の方が昔はちゃんと挨拶してたけど、最近は挨拶すらまともにしない感じになってるようですが。
夫の親の面倒見ないのが当たり前、妻の親の面倒は見ろって家庭が増えてるらしく、ちょっとビビります。
そんなわけで挨拶にいくクリスでしたが、嫌悪される雰囲気ではなく、どちらかというと近所を挙げての歓待ムード。
ですが、安心というよりも、変な違和感を感じます。観ている方も違和感は感じるんですが、それがなんなのかはよくわかりません。
とにかく
何か気持ち悪い。
数少ない黒人を見つけたものの、やたら古いファッションで、フラッシュをたいて撮影をしたら鼻血を流して襲ってくる始末。
ジャケットの画像と序盤の展開で、ある登場人物がしてくるであろうことは想像つくんですが、その目的があんまりにもトンデモ思想なので意表をつかれました。
ただ、実際にクリスが真実に近づき、行動に移そうとするまでずっと不穏な空気が流れているだけなので、モヤモヤする人も少なくないと思います。
事態が動き始めたら一気なので面白いんですけどね。
もっとも、映画としては面白いんですが、人間不信になりそうです。
タイトルもよく考えられてますね。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(後々他の映画と比較して再評価をしたら、上方修正するかも。)
コメント
この映画は面白くなかった
意味わからん場面がいくつかあり、最後の使用人の黒人が拳銃で自殺するシーンは謎、
おそらくスマホの光で意識が戻ったんだろうが自殺する意味がわからない
他にもたくさん意味わからん場面があった。
よって面白くなかった
星2