大都会シカゴを離れ、ノース・ダコタの人里離れた農場に引っ越してきたソロモン一家。
失業中の父ロイ(ディラン・マクダーモット)はここでのヒマワリ栽培に賭ける一方、家族の心をバラバラにした問題児の長女ジェス(クリステン・スチュワート)の存在に頭を痛めていた。
そんな中、ジェスは家の中で怪現象の数々に遭遇し始める。
シネマトゥデイより。
B級の割にしっかりした作りだと思ったら、製作サム・ライミだし、監督も【The EYE】等で知られるパン兄弟でした。
娘が何かしでかしたため、引越しして心機一転を図ろうとしているらしい一家。
郊外に買った家でひまわり農場を始めるんですが、ひまわりの種を狙っているカラスに襲われます。
そこを通りがかったジョンに助けられ、仕事を探していた彼を住み込みで雇うことに。
一方、その頃、問題児の娘ジェスは一人だけ気味の悪い出来事に襲われるんですが、問題児なので誰にも信じてもらえません。
弟のベンも何か見えてるようですが、ジェスのやらかしのせいで喋れなくなっているので、孤立していきます。
ヤケを起こしたジェスは仲良くなった青年のボビーと幽霊の正体を調べ始めるという展開。
本当に安定したB級ホラーという印象なんですが、どこかで見たようなシーンが多いので、目新しさはありません。
クライマックスはほとんど【シャイニング】だし。
グロいと思うシーンもないですし、怖いのが苦手な人でも見れると思います。
問題は、
タイトルほど屋敷ものではない
ことですね。
オススメ度(10段階)……★★★★★
(定額とか、旧作料金、無料等で観る分には良い作品。)
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