高校生の明(石黒英雄)の兄の篤(渡辺大)は、数年前に旅行に出掛けたまま失踪(しっそう)しており、今なお行方がわからないままだ。
そんなある日、彼の前に謎の女性(水川あさみ)が現れ、兄は彼岸島という孤島にいると告げる。
明は単身その島に乗り込む決意をするが、幼なじみの仲間たちも同行することになり……。
シネマトゥデイより。
そういえば、感想を書いてないと思って再度視聴したら、瀧本美織がヒロイン役で出ていて驚いた作品。
どうでもいいけど、日本タレント名鑑の瀧本美織の画像はどうにかならないもんですかね。
原作を読んだ上での感想としては、なんとなくの雰囲気は出ているけど、原作とは別物。
外見が似ても似つかない人物もいるし。
原作みたいにやたら裸にならないのはしょうがないですけどね。
瀧本美織とか脱がすわけにもいかないだろうし。
山本耕史演じる吸血鬼のボス雅も、原作ほどの知略派のイメージがなく、ナルシストっぽい印象が強く、師匠は人並みの大きさしかありません。
展開も
ダイジェストのような感じ
な上、吸血鬼しか出てこないため、アクションシーンも地味。
一応、エイリアンみたいな姿の邪鬼(オニ)は出てきますが、一方的に虐殺されるシーンがほとんどなので、あんまりアクションシーンに感じません。
ラスボスである雅との戦いも、申し訳程度にチャンバラした後、あっさり決着。
なんか、こういう作りの映画を観た覚えが……【リアル鬼ごっこ】だ。
そんなわけで、映画版【リアル鬼ごっこ】が好きな人には楽しめるかも。
オススメ度(10段階)……★★★★★
(オリジナルとして。原作を考慮すると、★2か3程度)
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