中国に古代から伝わる言い伝えでは、七番目の満月の夜に死者が蘇るという。アメリカ人の新婚カップル、メリッサとユルはハネムーンで中国を訪れた。祖母の住む田舎の村を目指していた二人は、運転手によってとある村に連れて行かれる。静まりかえったその村にはたくさんの動物のいけにえが・・・。””餓鬼の伝説″が実在したことに気づいた彼らは、どこまでも追いかけてくる白塗りゾンビ集団から生き残ることはできるのか―
公式より。
あらかじめ断りを入れておきますが、今回のレビューは決して手抜きではないし、ネタバレもしています。
中国にハネムーンに行ったカップルが、身内に犠牲者を出したくない村民の企みで、餓鬼という名の
暗黒舞踏のみなさんに追われるだけ
の話。餓鬼の目的は、どうやら仲間をひとり増やすことらしく、夫の方が連れ去られます。
で、何が凄いって、村民のおっさんが奥さんに向かって、事情を説明し、許して欲しいとか言い出します。
まったくもって意味がわかりません。旅先なんだから、言わないであげればいいのに、身内を犠牲にしたくないから、あんたたちをなんて告白は嫌がらせ以外の何物でもありません。
普通なら、作戦コマンド『夫を助ける』から『復讐する』になってもおかしくないレベル。
でも、そんな告白をされたのに、ヒロインは夫を助けに行くというまったり展開。
結局、夫は餓鬼化、妻は夫を諦めると暗黒舞踏のみなさんに追われつつも脱出。助かった後、夫が完全に暗黒舞踏のみなさんの仲間入りしているのを見つけて終了。
オススメ度(10段階)……★
(観るだけ時間の無駄)
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