謎のモンスターと人間が死闘を繰り広げたテキサス荒野のバーに“バイカー・クイーン”(ダイアン・ゴールドナー)が現れる。
双子の妹が怪物をおびき寄せるために殺されたと知った彼女は、生存者たちに復讐(ふくしゅう)すべく街へ向かう。
だが、すでにモンスターの襲撃を受けた街はゴーストタウンと化し、増殖した怪物たちは人間を襲い続けていた……。
シネマトゥデイより。
発表以来、観たくてたまらなかった作品。舞台を一軒家のバーから街へと移し、モンスターの数も増殖しています。
ただ、相変わらずのB級振りw
ホラー映画を好きなおっさんの悪ふざけ
としか思えません。
オーソドックスな映画好きや、普段次の展開を予想しながら観ているタイプはリモコンを投げつけるかもしれない神展開。
前回同様、「はあ? お前、何言ってんの?」というようなことを名案のように知ったか振って、周囲を酷い目にあわせるのは当たり前。伏線と思わせる映像すら回収する気を感じません。
キャストにしても、有名人でもなんでもない家族がやたらと配役されてるし。ぶっちゃけ、特殊効果のスタッフの家族集めれば、とれる作品なんじゃないだろうか。
もっとも、登場人物は前作に比べてかなり色物ですが、バラエティには富んでます。前作からの登場は、バーテンとハニー・パイ。前作でハニー・パイは住人を見殺しにして、逃亡してるので、当然別行動です。
今回は昼間のため、スプラッターやモンスターは丸見えです。途中、無意味に近いですが、バイカー・クイーンの仲間たちのオッパイも。絶対、あれは監督の趣味と断定中w
おかげで下ネタも白昼の下なんですが、怪物がネコとやるシーンはどうかと。ネコ好きには許せないんじゃないかという以前に、誰かあれを面白いと思うんだろうか? 無差別な繁殖が目的っぽいことを象徴づけたいんですかね? その割にみんな惨殺してるけど。
ちなみに2と3はセットです。2を観てしまったら、3も観ましょう。3から観たらつまらないですよ。
オススメ度(10段階)……★★★
(悪ふざけ的映画が好きな人にはオススメ)
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