1939年8月、生後すぐに捨てられた赤ん坊がゴミを漁っていた女に拾われ、トーマスと名づけられヒューイット家で育てられる。やがて食肉処理工場で働き始めた彼は、工場が閉鎖された衝撃から工場長を殺害。一方、テキサス縦断旅行に出ていた4人の若者たちは、保安官になりすましたトーマスの叔父に連れ去られてしまい……。
シネマトゥデイより。
【テキサスチェーンソー】の続編で、ヒューイット家の成り立ちがわかります。流し観してると、意外に見落としている設定とかあったり。
やっぱり偉そうなホイトが実は保安官じゃないとか、レザーフェイスことトーマスが実は実子じゃないとか、その辺りは見落とされがちですね。
まあ、過去話だから結果はわかっているので、そういった部分での楽しみはないんですが、彼ら一家の人間らしさがまだちょっとあるのが面白い。
車椅子のおっさんの足がない理由と、その前後での人間性の変わっていく様とかすごいと思う。
でも、なんと言ってもみどころはレザーフェイスが初めてチェーンソーで人を殺すシーン。何かを感じ取ったのか、やり遂げた感がにじみ出てて不思議。別にガッツポーズとったり、叫ぶわけでもないのに、何故かやり遂げた感を出しているように見えます。本当に不思議です。
問題は【テキサスチェーンソー】と展開がほぼ同じなので、続けてみると飽きます。なるべく続けてでなく、ちょっと空けるとか、他の作品を観てから観た方が楽しめそう。
オススメ度(10段階)……★★★★★★
(やっぱりホイトが元凶だと思う)
↑何故か同じチェーンソー持ちなのに大人気w
《関連リンク》
コメント