【バイオハザード】シリーズ
【バイオハザード/Resident Evil】シリーズ
雰囲気的にはゲームを意識してはいるものの、ゲームとはまったく別のストーリー展開。
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【バイオハザード/Resident Evil】
21世紀初頭、家電シェア90%を誇る大企業アンブレラ社。
その裏の顔は軍事技術やバイオ兵器の研究を行う軍事産業である。
その研究所のひとつである地下施設HIVEに潜入した何者かが研究中のウイルスを散布する。
シャワールームで目を覚ましたアリスは何が起きているのかわからず、シャワー中に突然気を失ったこと以外何も覚えていなかったため、屋敷内を見て回っていた。
そこへ突然窓を破り、特殊部隊がなだれ込んでくると、アリスと警官を名乗る男を拘束する。
特殊部隊はHIVEを管理している人工頭脳レッドクイーンが防御システムを発動し、研究所員全員を抹殺したため、原因究明とレッドクイーンの停止のために派遣されたということであった。
アリスは特殊部隊に連れられ、屋敷とHIVEを結ぶ鉄道でラクーンシティの地下深くにある施設へと向かう。
しかし、そこで待っていたのは最新の防御システムと、予想を遥かに超える恐怖だった。
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【バイオハザード2 アポカリプス】
HIVEで起こったバイオハザードから数日後、HIVEの真上にあるラクーンシティにもアンデッドたちが溢れ出していた。
事件の隠蔽を図るため、元凶であるアンブレラ社はラクーンシティを封鎖。
特殊部隊を投入する。
封鎖された街の中では、取り残された人々が逃げ場を求めてさまよい続けていた。
警察の特殊部隊S.T.A.R.S.のジルもそのひとりである。
彼女は同僚や一般市民を連れ、街の教会にたどり着いたが、そこにはすでにクリーチャーが潜んでおり、逃げ延びてきた人々の生命を奪っていった。
ジルが死を予感した瞬間、教会のステンドグラスを割り、1台のバイクが飛び込んでくる。
そして、バイクから降りた女性は圧倒的な力でジルたちが苦戦していたクリーチャーを瞬殺していった。
その女性の名はアリス。
HIVEから生還したひとりであった。
その頃、アンブレラの仮設テントでは、すべての元凶となったTーウイルスの開発者であるアシュフォード博士が愛娘の安否を気づかい、ラクーンシティのコンピューターにハッキングをかけていた。
アンブレラによって連れて来られるはずの娘アンジェラが事故に遭い、街の中で行方不明になってしまったのである。
博士は歩けぬ自分の代わりに娘を探してくれる者として、アリスたちにコンタクトをとると、脱出方法と引き換えに娘の救出を依頼してきた。
しかし、アンブレラ社は事態を隠蔽するため、核爆弾投下を決定。
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4時間後にはラクーンシティは核に包まれてしまう。
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- 【バイオハザード4 アフターライフ】
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- 【バイオハザード5 リトリビューション】
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- 【バイオハザード ファイナル】
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また、刺客として放たれた生物兵器ネメシスも背後に迫っていた。
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アリスたちは無事アンジェラを見つけ、ラクーンシティから脱出することができるのか?
【バイオハザード3】
ラクーンシティでの事件から既に数年が経過。
世界は既にT-ウイルスに侵されており、人間はアンデッドに、地上は砂漠へとその姿を変えていた。
すでに都市部はアンデッドに埋め尽くされており、生き残った人々は残された資源を消費しつつ、移動し続けるしかなくなっている。
ウイルスに感染したにも関わらず、アンデッド化せずに念動力を身につけたアリスは、ラクーンシティの壊滅後、ともに脱出した仲間たちと別れ、ひとりで生き延びていた。
同じ頃、別れた仲間のカルロス、LJはというと、武装した車団に合流し、生存者を探しながら移動を続けていたのだが、空を多い尽くすほどのカラスに襲われる。
カラスたちは感染した肉を食べたため、アンデッド化していた。
一団の1人が火炎放射器で対応していたが、少女を守ろうとしたカルロスまで巻き込まれそうになった瞬間、炎の動きが変わり、アリスが姿を現わす。
アリスは炎を巨大化させると、空一面にいたカラスたちをすべて焼き尽くすが、念動力の使い過ぎか、その場に倒れてしまった。
回復したアリスは車団のリーダーであるクレアを紹介されると、道中で見つけたノートの存在を教え、感染が起きていないアラスカを目指すことを薦める。
ただ、アラスカに行くためには燃料も食料も少ないため、車団はラスベガスへと向かうことに。
だが、そこにはアリスを捕捉したアンブレラ社が待ち構えていた。
【バイオハザード4 アフターライフ】
前作では生き残りグループを率いていたクレア・レッドフィールドや、その兄で原作ゲームだとラクーンシティ郊外の洋館事件の当事者だったクリス・レッドフィールドも登場。
映画版では初登場となるクリス役は、【プリズン・ブレイク】のマイケル・スコフィールド役だったウェントワース・ミラー。ロサンジェルスの刑務所から脱出するメンバーだとしたら、ここでもやっぱり『プリズン・ブレイク』するんですね。
また、ゲーム版のクリスは一般的に頭が悪いイメージがあるため、ゲーム版が好きな人には違和感があるかもしれません。もっとも、本当にバカなわけじゃないんですけどね。
ゲーム版といえば、本作にはゲームの【バイオハザード5】に登場するマジニの姿が確認されています。マジニとはT-ウイルスのようなウイルスに感染したクリーチャーではなく、プラーガいう寄生体が寄生した生物。
ゲーム版ではアンブレラ社ではなく、アンブレラ社崩壊後に台頭するトライセル社が関与している生物兵器。トライセル社はCG作品だった【バイオハザード ディジェネレーション】にも登場しています。
冒頭の渋谷シーンで、中島美嘉が出演したことでも話題に。
【バイオハザード5 リトリビューション】
前作【バイオハザード4 アフターライフ】のラストから始まるストーリー。
胸にデバイスをつけられたジル率いるアンブレラの特殊チームに襲われ、海に飛び込んだものの、捕らえられたアリス。
目を覚ますと夫と娘がいるアットホームな世界。
と思えば、リメイク版の【ドーン・オブ・ザ・デッド】のようなゾンビ映画へと変貌。
捕らえられたアリスはアンブレラの施設に運ばれており、目まぐるしく変わるステージで戦うことになるという展開。
ステージはそれぞれ過去作に登場したシチュエーションですが、アリスが関わっていないシーンもあります。
【バイオハザード ザ・ファイナル】
ミラ・ジャヴォヴィッチがアリスを演じるシリーズとしては完結作。
アリスはレッドクイーンによって、すでに人類は4000人程度に減っていて、48時間以内にアンデッドをせん滅しないと人類は滅亡することを知らされる。
散布用ワクチンを使えばT-ウイルスに感染した生物は全部死滅するという。
また、そのワクチンはHIVEにあると知り、再びHIVEへと向かうことになるというストーリー。
入口は違うものの、最終作にして原点回帰とばかりにHIVEに突入したり、過去の作品の決着をつけたりと、いかにもファイナルらしい作品となっています。