バレンタインホラー映画

バレンタインにおすすめのホラー映画を紹介しています。

バレンタイン・ホラーの定番。

バレンタイン・パーティーに参加するため、ふたりの作業員が鉱山内のガスの量を確認しなかったことが原因で数人の作業員たちが生き埋めに。

6週間の救出作業により、ハリー・ウォーデンだけが生還したものの、精神に変調をきたしてしまっていた。

ハリーは同僚の肉を食べるという最悪の経験をしており、救出から1年後、収容された精神病院から脱走し、元凶であるふたりの作業員を惨殺。

ハート型のキャンデーボックスに心臓を詰め、「二度とバレンタインデーを祝うな」というメッセージを残して消えてしまう。

20年後、バレンタイン・パーティーを楽しんでいた若者たちが事故の起こった鉱山に肝試しにいくと、彼らの前に鉱夫姿の男が現われ、次々と血祭りにあげていくというストーリー。

【血のバレンタイン】のリメイク。

微妙にオリジナルとは設定が違い、経営者の息子で、新人作業員のトムが事故を誘発し、5人が死亡。

唯一の生前者だったハリーも昏睡状態に陥り、1年後に目を覚ましたハリーが住民を殺害して回り、炭鉱へ逃げていき、その事件が『ブラッディ・バレンタイン事件』と呼ばれています。

それから10年後、筆頭株主となったトムが町に戻ってきて、炭鉱を閉鎖、売却すると言い出し、住民の反対を受ける。

その最中、再び殺戮が始まるという展開。

トム役に【スーパーナチュラル】の兄ディーン役ジェンセン・アクレス。

カギ爪でカップルを惨殺して精神病院に送られた殺人鬼ヘイシーが、13年後に病院から脱走。

ヘイシーに殺された被害者の子供である若者の前にカギ爪の男が現われ、再び連続猟奇殺人が起こり始めるというストーリー。

バレンタインが近づき、浮かれているペイジたち5人の幼馴染みたち。

不気味な愛のメッセージカードを受け取ったひとりが首をかき切られ殺される。

差出人は『J.M.』にペイジたちは13年前のバレンタイン・パーティーで起こった悲劇を思い出すが、他の仲間にもカードが届き、殺人鬼の餌食となっていく。

都市伝説を描いた【ルール】の監督ジェイミー・ブランクスの作品。

一時期流行ったフリーゲーム原作のホラー。

いじめにあっていた女生徒がバレンタインの時期、校内放送中に焼身自殺。

その1年後、卒業を間近に控えたバレンタインの時期に何故か佐藤美奈子が転校してきます。

いじめに関わっていた生徒たちは、女生徒が自殺の際に言っていた言葉が不気味だったのと、様々なことを探られたくないため、卒業旅行と称して山奥の宿泊所にいくことに。

美奈子が女生徒のことをさぐり始めたことから生徒たちの間に不穏な空気が流れ始め、ひとり、またひとりと犠牲になっていきます。

オリジナルのゲームは家からの脱出でしたが、映画では宿泊所となっている廃校が舞台になっていました。

数少ない邦画のバレンタインホラーなので紹介していますが、ゲームはともかく、映画はおすすめではありません。