【見える子ちゃん】第1話 「見える?」
泉朝樹のコミックが原作のアニメ。
出だしからいきなりホラー感満載の女性が逃げるシーンからスタート。
女性が家について安心するも、電気がつかない、
にもかかわらず、電子レンジが勝手に動き出し、止まって再び部屋が暗くなると、冷蔵庫が開き……。
という稲川淳二をイメージしたであろうロウソク淳二が司会のテレビ番組でした。
主人公の四谷みこは普通の女子高生で、怖いテレビ番組好きである弟の恭介や、両親と平穏な生活を送っている様子。
作者もキャラデザのスタッフも全然違う人たちなんですが、個人的に【家庭教師ヒットマンReborn!】のようなキャラデザという印象を受けました。
学校では巨乳の親友百合川ハナと話しているところへ別のクラスの二暮堂ユリアが通りがかった際、何かを言いかけてやめるということがある。
その後、何かが気になり始めるも、特に何も起こらず放課後に。
ハナを見送った後、買ったばかりのグッズがなくなっていることに気づき、教室に戻ると、何かが見えた気がして電気をつけるが何もいない。
教壇の下にグッズを見つけ、回収してバス停へ。
SNSをしていると、自分が送った画像が何度も送られてきて、徐々に変化していく。
やがて化け物のような顔に変わり、携帯を投げ落としてしまい、拾うと先ほどの画像は消えていた。
しかし、顔を上げた瞬間、目の前に大きな怪物が現われ、「見えてる?」と聞いてくる。
ミコが震えながらも見えてない振りをしていると、化け物はしばらく見えているかを確かめるような動きをした後、姿を消した。
家に帰ってからも洗面台に別の化け物が現われ、盛り塩をして寝ても、布団の中にまた別の化け物が現われる始末。
反応してはいけないと見えない振りをし続けるミコ。
ちなみに洗面台では鏡に手形がついており、その手形が化け物のものだと描かれているんですが、ミコは朝にもついていたので恭介に注意しようと思っていました。
アニメの中では説明されていませんでしたが、ということはミコって実は朝から見えるようになっていたんですね。
翌朝、昨日のことは疲れや気圧のせいで見えたのかなと思いながら登校するんですが、ハナと話しているところで、やっぱり化け物登場。
明るいうちから見えるんですね。
やっぱり見えることにショックを受けているところで第1話終了。
本当に急に見えるようになったことを描くだけで1話使い切りました。
原作を読んでいませんが、多分雰囲気からしてホラーコメディなんでしょう。
雨宮天が歌うOPとEDを見た感じでも純粋なホラーっぽくありませんでしたし。
最近のアニメでOPとEDを同じアーティストが歌うっていうのはちょっと珍しい気がします。
同じ人でもどちらかはユニットというイメージが強いので。
ストーリーとしては本当に状況説明だけなので、もしかしたら、このまま見えない振りを続けるだけのアニメなのかも。
なんにせよ、第1話を見て印象に残ったのは、トイレシーンとか、ハナの巨乳とか、やけにお尻を強調したアングルが強調されてて、方向性これでいいの? とい感じ。
それでいいなら、巨乳食いしん坊のハナの声優を本渡楓でなく、二暮堂ユリア役の佐倉綾音にしとけばよかったんじゃないかなあ。
原作のコミックを読んでないので、今後の展開によって面白さが変わってくると思います。
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