【CHAOS;CHILD】第6話レビュー

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第6話『侵した過去に間に合うために』

病院の地下施設で発見された山添うきは、神成に連れられて、青葉医院へと連れてこられる。

そこでうきは結衣の同級生で、渋谷地震の起こる少し前から学校に来なくになっていたこと、何故か外見が当時のまま変わっていないということがわかる。

結局、うきの能力は不明で、百瀬の妄想を具現化し、そこから抜け出して地下施設に戻ったことは推測できたが、それすら自発的な発動ではないらしく、推測の域を出ない。

当面は落ち着けそうな青葉寮で様子を見ることに。

一方、新聞部では乃々と雛絵が調査に加わることになり、雛絵は世莉架や華と仲良くなっています。

その会話の中で被害者たちは共通の能力を持っていることや、『ニュージェネレーションの狂気の再来』の現場付近で放火事件が起きていることが話し合われる。

特に放火に関しては、先日拓瑠たちを襲ったパイロキネシスの女が目撃されており、南沢泉理のIDが落ちていたとのこと。

6年前に行方不明になった南沢泉理がパイロキネシスの女で、『ニュージェネレーションの狂気の再来』の犯人かもしれないと考える一同。

乃々の友達だったことを考えると、年齢が合わない気もしますが、うきのように成長が止まった例を考えると、その逆もあるのかもしれません。

とりあえず、第5の事件が起きた23日を警戒することでまとまります。

すごいどうでもいいことですが、乃々がうきに鉢植えをプレゼントするんですが、どう考えても袋より大きな鉢植えを取り出すというミラクルを見せてくれます。

23日の放課後、拓瑠たちと、狙われる可能性のあるうきたちはカフェLAXに集まる。

何時間も粘る拓瑠たちに店員のエリンフレイ・オルジェルが文句を言いにきたため、追加のオーダーをするのにメニューを開くと『力士シール』が。

フラッシュバックを起こした拓瑠が周囲を見ると、誰もいない。

よく見るとエフェクトがかかっているので、妄想の世界のようです。

そこへパイロキネシスの女が現われ、トイレに隠れた拓瑠を追い詰めます。

パニックになった拓瑠がトイレから飛び出すと、世莉架を押し倒すんですが、パイロキネシスの女の姿はありません。

というよりも、みんな普通にいて、拓瑠だけが妄想を見ていた様子。

心配そうに眺める一同の前で安心して泣いているのかと思ったら、目から流れているのは血。

佐久間の診察を受けた限りでは異常がないとのこと。

部屋に戻り、拓瑠がカフェLAXでの出来事を説明し始めるんですが、パイロキネシスの女について触れると雛絵が激昂。

南沢泉理を殺しに行くといい、ディソードの剣を出します。ただ、剣は拓瑠にしか見えてないらしく、他の仲間は反応していません。

パイロキネシスの女を南沢泉理だと思っている雛絵と、泉理を信じたい乃々が言い合っていると、結衣が悲鳴を上げたため、みんなで1階へ。

医院の外にパイロキネシスの女と思われるやけどの女がいたらしい。

雛絵が再び激昂しながら外に出て、叫びながら剣を振り回すんですが、そこには女の姿はありません。

そんな中、伊藤の言葉で第5の事件があった23日は過ぎていることを知り、次回へ。

少しずつ精神的におかしくなっている人物と、不自然なまでに平然としている人物に分かれてきた気がしますね。

とりあえず、パイロキネシスの女が出てくるシーンはほとんどホラー。

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